大学の歩き方>第二外国語は純粋に自分の興味で

多くの大学には、英語のほかに
「第二外国語」と呼ばれる科目が存在します。

これは大学によって異なりますが、
例えば
「ドイツ語」
「フランス語」
「中国語」など、
英語以外の語学をさします。

1年生のうちにこれらのうちから、
自分が選択した言語を学ぶことが多いかと思います。

第二外国語を選択する際、
注意することがあります。

それは純粋に自分の興味から選択するということです。
よく中国語は漢字を用いるため
日本語と馴染みやすく、
単位を取りやすい、などと言われます。

確かにそういう側面は存在します。
しかし、中国語は発音が大変難しく、
またリスニングも大変です。

一方ドイツ語は文法が複雑だから
とっつきにくいと言われますが、
発音はほぼアルファベットのローマ字読みです。

どの言語を選ぼうとも、
外国語を学ぶという姿勢に変わりはありません。
ですから、第二外国語は
純粋に自分の興味のあるものを選ぶべきなのです。
決して単位がとりやすい、
などといった情報に惑わされないようにしましょう。