大学の歩き方>大学の講義と高校の授業の違い

ここからは大学の講義に関することを中心に
見ていきたいと思います。

まずは高校までの「授業」と
大学の「講義」の違いについてです。

基本的なことですが、
大学の講義は一コマあたり90分と
高校までの授業に比べて格段に長くなります。

この90分間、しっかりと講義を聞くと結構疲れます。

高校までは先生が板書したことを
そのままノートに書き写せば良かったと思いますが、
大学の場合はそうでない場合が
非常に多いです。

中には板書など一切せずに、
ひたすら話し続ける教授もいます。

それらの内容を自分なりにまとめて、
ノートに記録していくスキルが必要になるのです。

それを90分間やるわけですから、
半端な努力では足りません。

出席に関しては厳密な教授もいれば、
ルーズな教授もいます。

ですから変な話ですが、
講義に全く出席しなくても
テストさえできればOKという場合すらあるのです。

ここでも主体性が試されます。
わざわざ出なくてもいい講義に出続けるということ、
それは積極的に大学に関わっていこうという
姿勢がないとできないことです。